人間失格 太宰治と3人の女たち (2019)

世界的な写真家であり、『さくらん』『ヘルタースケルター』などで映画監督としても活躍する蜷川実花が、構想に7年を費やし、天才作家・太宰治と彼を取り巻く3人の女性のスキャンダラスな関係を映画化。小栗旬が主人公の太宰に扮し、その妻を宮沢りえが、愛人を沢尻エリカ、最後の女・富栄を二階堂ふみが演じる。

監督:蜷川実花
出演:小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、藤原竜也、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾

人間失格 太宰治と3人の女たち (2019)のストーリー

身重の妻・美知子(宮沢りえ)と2人の子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返す太宰治(小栗旬)は、その生き方から、文壇には嫌われながらも、ヒット作を連発していた。2人の愛人からは子どもが欲しいと迫られる狂った日々を送る中、才能を信じる妻には叱咤され、自分にしか書けない人間に失格した男の物語を執筆していく。